STORY
トーリ

第07話
脚本神保昌登
絵コンテ神保昌登
演出神保昌登
作画監督氏家嘉宏、大槻南雄、高野ゆかり、松本勝次、平田和也
「まさか……自分で持ち込んだ鉄筋で、串刺しに……?」

10月24日の夜。あるマンションの3階で、常識ではありえない焼死体が発見された。被害者は10代から30代の女性。全裸でテーブルに乗せられており、丸焼き料理にでもされたみたいに、口から鉄骨を突き出した状態で消し炭にされていた。しかも被害者は拓留たちがよく知る人物で……。

第06話
侵した過去に間に合うために
脚本神保昌登
絵コンテ渡部高志
演出神保昌登
作画監督平田和也、大槻南雄、山本亮友
「宮代先輩、こんな場所でせりの“初めて”を奪おうとするなんて!」

事件の被害者たちに共通すること……それは脳が肥大化した状態で亡くなっているという、通常では考えられない状態だった。一方、一連の事件の犯人と思しき少女に命を狙われた拓留と雛絵は、頻発する放火事件との関連に注目しつつ、再びおこなわれるだろう襲撃に神経をとがらせる。

第05話
妄想の住人が騒ぎ迫る
脚本神保昌登
絵コンテ神保昌登
演出神保昌登
作画監督平田和也、大槻南雄、小林雅美、山本亮友
「君はひどいことをさせられてたんだ」

事件に深く関係していると思しき少女が保護された。彼女の名前は山添うき。長い間、とある地下施設に監禁されていたのである。しかし彼女は救出を喜ぶどころか、「私、ここにさらわれてきたんです」と助けてくれた人間を非難する。そして元の施設に戻りたいと神成刑事に懇願した。

第04話
お話の裏側が妄想を始める
脚本神保昌登
絵コンテ神谷智大
演出神谷智大
作画監督村上竜之介、柴田志朗、大槻南雄、さのえり
「尾上か。こんなんなっちまって。なあ宮代、ちゃんと持って帰ろうぜ」

AH東京総合病院。事件の手掛かりを求めて夜の院内に忍び込んだ拓留たちは、不気味な暗闇の中、しんと静まり返った廊下を慎重に進んでいく。めざすは精神病棟。だが夜の病院はただでさえ気味が悪いのに、人体を切り刻む解剖室や、寂れた地下施設に踏み込むことになって……。

第03話
彼らのお祭りのお話の
言い分
脚本神保昌登
絵コンテ玉村仁
演出丸山由太
作画監督木下ゆうき
「私はもう失いたくないの。家族を……」

事件に首を突っ込んだ代償として、拓留の親しい人物が暴漢に襲われてしまった。それは悔いても悔やみきれないこと。たいせつな人が自分を案じている……襲撃事件を通じてそのことを実感した拓留は、かつて逃げ出した青葉寮で“家族”の温かみを思い出し、とめどなく涙を溢れさせた。

第02話
事件が彼らを嘯く
脚本神保昌登
絵コンテ木村泰大
演出木村泰大
作画監督大槻南雄、平田和也、前田義宏、飯飼一幸、沼田誠也
「このシールの作者は、結界を築くために人類の犠牲になったのだ!」

事件現場付近に必ず貼られている「力士シール」。作者不明、作成時期不明、目的不明……。ただその存在を主張するかのように、渋谷の街でひそかに蔓延していた。力士シールの存在にいちはやく気づいて舞い上がっていた拓留だが、それは彼だけではなく、ある人物も同様で……。

第01話
情報強者は事件を追う
脚本神保昌登
絵コンテ神保昌登
演出神保昌登
作画監督大槻南雄、氏家嘉宏、米田紘、平田和也
「へえ、血が繋がってない姉弟……。なんかやらしいですね」

2件連続して渋谷で発生した不気味な変死事件。その真相を追っていた宮代拓留は、6年前にも同様の事件が、やはり渋谷で起こされていたことに気付く。しかも犯行日は決まって6年前と同じ日。もしもその法則が正しければ、今日、3件目の事件が……起こる!!

第0話
CHAOS;HEAD
脚本林直孝
絵コンテ西田正義
演出神保昌登
作画監督大槻南雄、平田和也、山本亮友
「その目! 誰の目!」

2009年9月7日、23時30分。その日、5人の学生が渋谷・コーネリアスタワーからいっせいに身を投げた。のちに「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる連続猟奇事件の幕開けである。これは6年前に渋谷を震撼させ、今もその影響を負の遺産として残す、巨大な陰謀の記憶の一片である――。