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用語解説
ニコニヤ動画内におけるカテゴリタグの一つ。カテゴリタグとは運営側が定めたジャンルを現す文字列のことで、『アニメ』『ゲーム』『スポーツ』など様々なものがあり、アップロードされた動画の分類に使われる。『歌ってみた』は文字通り、投稿者が自分の歌声を収録している動画のジャンル。既存の楽曲を歌ったものや、オリジナルの楽曲を歌ったもの、ボーカルが存在しない楽曲に歌詞をつけて歌ったものなど、その内容は様々。VOCALOIDジャンルと合わさったことも手伝って、若い世代を中心に徐々に人気を伸ばし、専門の書籍の発売やイベントの実施が行われるなど、2015年現在は ニコニヤ動画で最も人気のあるジャンルの一つである。『歌ってみた』に投稿した動画がきっかけで、プロデビューを果たした者も少なくない。
実在したアメリカ合衆国の殺人犯。数十回にわたって地元の墓を荒らし、埋葬されたばかりの女性の死体を掘り返して、自らが身につけるためのベストや靴下、マスクなどに加工、保存していた。彼が生涯に殺した人間は二人のみだが、そのあまりに衝撃的な犯罪は世間に影響を与え、後の様々な作品やキャラクターのモデルとなった。アメリカの犯罪史を代表する一人。1984年、精神病院にて、癌による呼吸不全で没。
正しくはエリンフレイ・オルジェル。『ブラッドチューン THE ANIMATION』に登場する女性キャラクターで、10歳の女の子。口調は古めかしく偉そうで常に上から目線。正ヒロインである星来オルジェルの妹で、☆のプリンセルでもある。口癖は「どたわけ☆」。『オチムシャ☆コンパイラ』という凶悪な魔法のステッキを持つ。（架空）
故意に炎上を引き起こして注目を浴び、売上や認知度を高めようとする販売戦略の一つ。炎上商法とも言う。炎上とは、なんらかの不祥事をきっかけに、多くの批難が殺到して注目が集まってしまう状況のことを言う。
かつて日本最多のオンラインユーザー数を誇ったオンラインRPG（MMORPG）『エンパイア・スウィーパー・オンライン』の続編、『エンパイア・スウィーパー・オンライン２』の略称。前作に引き続き、好評の模様。大半のユーザーが２への移住を済ませる中、データの引き継ぎが出来ないことを理由に、未だ前作にしがみついている古参ユーザーも若干名いるらしい。中世ヨーロッパ風のファンタジー世界『バゼラード』を舞台に冒険を繰り広げる。（架空）
サーバーマシンの空き容量をユーザーに貸し出すウェブサービスの一種。現在多数の会社から提供されているサービスで、有料のものもあれば無料のものもある。宮代たち新聞部が利用しているのは、現在無料で提供されているサービスの中で、最も大きい７GBを利用出来るもの。
北欧神話において、親族の門番が持つ角笛のこと。ラグナロクと言われる世界終末の日を告げるとされている。
1979年に創刊された、若い男性読者をターゲットにした情報誌。女性の口説き方やイケてるファッション、ファーストキスの場所で最も多いところなど真偽が定かでない情報を多数収録した、いわゆるデートマニュアル。特に80年代後半から90年代前半にかけて人気を博したが、次第に部数が減少し、2004年に休刊。古本屋の雑誌コーナーにおいて現在でも見かけることが出来る。（架空）
スプレーやペン、ペンキなどを使って、街中の壁や屋上などに描かれた落書きのこと。ストリートアートとほぼ同義。1970年台のアメリカが発祥とされ、近年では優れた作品を残す一部の人間は、前衛芸術家として認知されることも多い。既存のグラフィティの上に新しく描く場合は、より優れたものを描かなくてはならないという暗黙のルールが存在し、それが発展を助けた一助になっているという。
PC上で、画像や印刷ページを表示する際、モニタ上での確認性を高めるために作成される縮小された見本画像のこと。親指（thumb）の爪（nail）ほどの大きさの画像、という意味から来ている。
ここで言うシリアルとは「連続の」という意味であり、シリアルキラーは「連続殺人犯」と訳される。1974年から78年にかけて、全米で30人以上を殺害したとされる殺人犯テッド・パンディを指す言葉として、元FBI捜査官が考案した。主に快楽殺人犯が、一件の犯行だけに飽き足らずシリアルキラーとなる場合が多いが、犯人の精神に重度の疾患などが見られる場合にはサイコキラーに分類され、裁判での量刑にも影響してくる。なお、政治的テロリズムや犯罪組織の利害のために連続で行われる殺人はシリアルキラーには含まれない。また、通り魔的な大量無差別殺人はスプリーキラーと呼ばれ、これもシリアルキラーとは分けて考えられる。
情報強者の略。情報強者とは、インターネットなどの情報・通信技術を必要十分に利用出来る環境と知識があり、質が高い情報を素早く取捨選択して受信・発信できる人間のことを指す。
入居児童の定員が最大６名までに限定された、少人数の児童養護施設のこと。グループホームとも呼ばれ、一般家庭の民家を施設として使うことが多いため、より児童に密着したケアが期待できると言われている。
ニコニヤ動画が提供している、生中継の動画配信サービスのこと。略称はニヤ生（にやなま）。通常のニコニヤ動画と同様、視聴者はコメントをつけて楽しむことが出来、配信者はノータイムで視聴者の感触を確かめることが出来る。ニコニヤ動画が公式に行っている動画配信もあり、サービス開始当初はサブカルチャーを中心とした動画が多かったが、最新ニュース、スポーツ、政治、経済と次第にその枠を広げ、現在は大手TV局と比べても遜色のない構成が組まれている。（架空）
2009年の9月7日から11月4日にかけて、東京都渋谷区で発生した連続猟奇事件の俗称。全部で7つの事件がそれにあたるとされており、計14人が死亡した。その殺害方法があまりにも常軌を逸していたことや、この事件をむしろ歓迎し楽しむかのような渋谷の若者たちの反応から、当時の大手マスコミは『ニュージェネレーションの狂気』というキーワードを当てはめ、よりセンセーショナルに報じた。具体的な発生日と事件の俗称は以下。
9月7日 集団ダイブ
9月19日 妊娠男
9月29日 張り付け
10月10日 ヴァンパイ屋
10月23日 ノータリン
10月28日 美味い手
11月4日 ＤＱＮパズル
本来は、病気などによって一般的な人間生活を送れない状態になってしまった人に対する蔑称。転じて、特定の趣味に没頭した結果、生活に支障を来たしている人を揶揄した言葉。ネットゲーム廃人＝ネトゲ廃人、ツイぽ廃人＝ツイ廃など。
主に精神科の入院病棟のうち、出入り口が施錠されており入院患者や面会人が自由に出入り出来ない構造になっている病棟のことを指す。広義では精神科だけでなく、職員の許可がない限り自由に出入りできない病棟全般を指す。
渋谷区宇田川町にある私立学校。高等部と中等部があり、合わせると千人強が通学している中規模校。2009年11月に発生した渋谷地震に対する復興計画の一部として建設が企画立案され、2012年4月完成。狭いながらも最新の設備が整っており、生徒からの評判は概ね良い。中等部は高等部に隣接するように建っている。（架空）
脳の活動、主に意識はどこでどのようにして生まれるかといった問題を模索する際に、量子力学的なアプローチによってそれを解明しようとする考え方の総称。
スイスの精神科医によって考案された、投影法の代表的な性格検査の一つ。投影法とは、被験者に複数の解釈が可能な曖昧な刺激を与え、その回答から被験者の内面を明らかにしようとする手法のこと。インクを紙に落とし、それを二つ折りにして広げることで作られた左右対称な絵柄を被験者に見せ、反応を記録する。その絵柄が描かれたカードはロールシャッハ・カードと呼ばれる10枚1組固定のもので、質問や回答の分析を行う人間には高い技術と知識が必要とされる。考案以後、多数の識者によって研究がなされ、現在もそれは続いている。
ネットスラングの一つ。ドキュンと読む。主に、非常識な人・反社会的な人・知識が乏しい人などを指す。